日本には1,740の自治体(地方政府)があります。ミニツアー普及事業は、その中でも日本各地域の台湾人を歓迎する地域の地方政府が中心となり、一部は日本政府の補助金で事業を進めています。事業では、まだ台湾で知られていない深い魅力のスポットを、小型の車(6~10人乗り程度のバン)を使う商品に仕立て、台湾の旅行社が消費者に提供できるように紹介しています。そのための支援策や活動を紹介します。
■ミニツアーを推進する地域の情報提供活動
- 商品説明会:ミニツアーのモデルコースや地域の情報を集めて旅行社に説明
- ミニツアーニューズレター:月に3,4回、旅行社にミニツアー関係の情報をメール配信(希望者はお知らせください)
- ファムトリップ(モニターツアー):ランドオペレーターと構築したミニツアーのモデルコースを、旅行社の方を招待して実際に現地で体験できます
- 旅博:希望する旅行社に旅博に出店する自治体のブースの一部を提供し、販売商品を提供。居力旅行社の直接消費者へのミニツアーの販売を支援します。
- ミニツアー相談センター:ミニツアーを推進する地域の観光資料を台北で提供(下記詳細説明参照)
■魅力調査と魅力データベースの提供
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地域の方の推薦する場所をリストアップし、コンサルのIBC、台湾人KOL、地元の旅行社などが現地調査して、ミニツアー用の魅力的な場所を絞り込みます。調査の結果、各スポットの価格など詳細情報、取材時の写真、台湾人KOLの記事が整備されます。これが魅力データベースといい、ミニツアーの協力旅行会社に無料で提供可能です。自社でゼロから深い旅のスポットを探し出す莫大な費用と手間が削減できるのです。そして旅行社の集客や手配時の有効な武器になります。
■魅力データの詰まったマイマップの提供
- 調査したスポットがGoogleマップの上に配置された、オリジナルマップを本サイト内で各モデルコースのページで提供しています。魅力データベース上にある一部の情報もマップ上で読むことができる地図です。実際のツアー中にも活用してください。
■クラウド写真集の提供
- IBCが中心となり現地取材した写真とビデオクリップ(短い動画)は、クラウド上にアルバムむとして保存し、魅力データベースやマイマップを通じて公開されています。旅行社の方が現地を知る手段として、集客のための情報として、許可なく利用することができます。
■ネット版“深度微旅相談センター”(ミニツアーポータルサイト)から顧客の紹介
- ミニツアーでも “深度微旅”のガイドラインに沿ったミニツアーを紹介するポータルサイトがこのサイトです。自社でも努力して各地域のミニツアーを専門的に売ろうという協力旅行社には、このポータルサイトに旅行社名、窓口担当者、連絡先を掲載することで、新規顧客の紹介も行われます。
■リアル版“深度微旅相談センター”ではリアル情報の提供や相談が可能
- IBCの本社には(台北市長春路328號之7楼:長春路と龍江路の交差点)、日本の“深度微旅”の普及を推進するクライアント地域の観光資料を閲覧可能な状態で大量に保有する、“深度微旅相談センター”があります。無料です。ツアー商品の情報のみならず、旅行社には地域に最適な地上手配会社の紹介もしています。