京都ミニツアーへようこそ！

しっとりとした風情の京都はほんとうに魅力的で、世界の観光客に大人気。2024年の外国人観光客はなんと3,500 万人！訪日客のほとんどが訪問する驚異の観光地です。 その結果、オーバーツーリズムという社会問題が起きています。 京都の有名観光地は、 まるで通勤ラッシュの電車状態。 誰もいない嵐山の竹林を背景に着物での記念写真なんて、不可能に近い夢になっています。ところがなんと、すぐ近くにそれができる場所があるのです。

理想

現実

皆さんが描く京都のイメージは寺社仏閣や参道でしょうか。それは「京都市」の景色です。

その隣には「京都府」が広がり、そこには様々な「もうひとつの京都」の魅力があります。

「もうひとつの京都」プロジェクトは、①海の京都、②森の京都、③お茶の京都、④竹の里・乙訓の４つのエリアで展開されています。本企画は、舞鶴市、亀岡市、宇治市の各観光協会と京都府観光連盟が協力して、台湾の方のために造った最高楽しめる小グループのツアーを提供する事業です。

「海の京都」は日本海に面する京都府の北部地域にあります。天橋立が有名ですが最近は船宿の伊根も人気です。本企画では特に舞鶴をお薦めします。舞鶴は日本海の守りの拠点であり明治時代からの歴史ある軍港ですが、豊かな海の幸が水揚げされる漁港でもあります。舞鶴漁港の迫力あるセリを見て、あらゆる魚を料理してくれる活き魚専門のレストランで味わえます。魚が自慢の居酒屋も豊富。西と東の両舞鶴港が一度に見える絶景もあります。

京都駅から30 分で行ける「京都の中の小京都」が亀岡です。亀岡は、保津川下りやトロッコ電車の乗り場として有名ですが、素通りするにはもったいない魅力的な場所です。亀岡は城下町なので京都らしい街並みを存分に味わえ、とにかく京都市内よりも圧倒的に空いています。宿泊も取りやすく物価も安い穴場です。幻の亀岡牛のステーキは最高です。

台湾でも大人気の抹茶ですが、まさに抹茶の本場が宇治です。地元産の伝統のお茶、茶室での薄茶体験、抹茶を使った極上のパフェが大人気。宇治川のほとりに広がる宇治は、嵐山にも似ていますが、嵐山の喧騒よりも余程静かです。江戸より昔の室町時代の源氏物語の世界、隠れた国宝の寺を川に沿ってのんびりと歩くことができます。

京都府内の4つの地域を、4日間で効率よく巡るよう構成されたモデルコースです。

■台湾旅行会社の方：

　京都當地地接旅行社

　株式会社ツアーポート（Tour Port）

　負責窗口：北澤 元悠（MR. KITAZAWA）

　郵件信箱：m_kitazawa@tourport.co.jp