日本旅のリピーターにとって理想の旅が実現します。団体ツアーに満足できない方は是非ご覧ください。

ミニツアーとは？

ミニツアーとは、4〜8人の小グループで運転手付きの貸切の小型車を手配し、団体旅行では行かなかった日本各地の深い旅を楽しむツアーです。個人旅行の自由さと団体旅行の安心感を兼ね備え、家族や友人と一緒に、自分たちだけのペースでゆったりと「旅」本来の楽しみを味わえます。

ミニツアー推進協議会の「ミニツアーガイドライン」

台湾で迷你小團という名称はすでに一般的ですが、本当に消費者が満足するミニツアーは、単に団体旅行を小型にしただけでは実現しないと考えます。協議会では深度微旅という名称とロゴの元に“体験・交流型ツアー”としてのミニツアーの参考条件を掲げています。

航空券は各自手配とし、ミニツアーは地上手配のみに特化
基本的に専用の小型車を使い、ローカル電車も活用
連泊を入れたゆったり旅
モデルコースを基に、行程の修正が可能
モデルコースに加えて豊富なオプションを用意
有名観光地はもちろん、特別感のある個人旅用の場所も訪問
落ち着いた和風旅館と洋風ホテルを選択できるように用意
酒蔵など地元産品、伝統工芸、職人技や体験も
地元の食堂や居酒屋での食事、主人や地元の人との交流
免税店よりも地元のスーパーなど、好きな店で自由に買い物

ミニツアーが魅力的といえる３つのポイント

1. 団体旅行にはない特別な体験ができる

団体用の観光地は、値段が高く、美味しくなく、サービスが悪い場合もあります。ミニツアーは少人数グループだから、混雑する観光地を避けて、日本人が家族旅で旅行するような日常的な場所も楽しめるのです。日本酒の酒蔵見学や古民家カフェなど団体ツアーには無い、地元の方が知る魅力を知ることもできます。

2. 旅程のカスタマイズができる

ミニツアーはパック旅行ではなく、顧客の希望に応じて手配するオーダーメイドの旅行です。基本的なモデルコースを元に、好みによって宿泊、観光、食事を変更することができます。旅の途中でも、例えば観光客用の免税店ではなく味のある地元のスーパーマーケットを見つけたら、急に立ち寄ることも可能です。

3. 日本の日常や人々との触れ合いが体験できる

ミニツアーは少人数のため、地元の日本人との触れ合いが体験できます。観光用に用意された場所ではなく、居酒屋での話好きな親父との対話や、肉屋の店頭での揚げたてのコロッケの味見など、通常の観光とは一味違う日本の日常に触れることができるのです。

ミニツアーと団体旅行との比較

初心者にとって団体旅行は、短期間に観光地を巡ることができる効率的な旅です。しかし団体旅行は盛りだくさんのため時間に追われる忙しさがあります。また一都市一泊の周遊が多く毎日荷づくりの連続です。訪問場所も団体慣れした収容力のある場所に限られます。しかし日本旅のリピーターになるほど、少人数で深い魅力のある地方の旅を求めていくという傾向があります。

例えばミニツアーでは、有名ではなくてもしっとり静かな山間の温泉宿。宿には連泊でゆったりして2日目は街に出て地元のレストランでの食事、好きな場所での自由な買い物、など旅本来の魅力を味わえます。

ミニツアー推進協議会によるミニツアー普及事業とは？

消費者のニーズはあっても、4人の旅行を受けてくれる旅行社はなかなかありません。なぜなら団体も小人数も、旅行会社にとって手配の手間は同じ。効率が良く儲かる団体が優先されてきたのです。特に大手旅行社は、航空座席を大量に買い取ってパック旅行を作っており、一席でも多く売らないと損害となる事情がありました。

しかし利益優先で消費者の真のニーズに応えなければ、旅行社の未来はありません。また、消費者がオンライン旅行社の商品だけを使って、ネットだけでミニツアーのコースを作って手配をするには限界があります。そこでミニツアーの趣旨に賛同した、日本の地元の旅行社、台湾の中小旅行社、ミニツアー専門のコンサルタント会社、そして日本の1,740の都道府県市町村（地方政府）が協力して、これまで不可能であったミニツアーの運営を日本各地で始めているのです。

当ウェブサイトでは、ミニツアーの趣旨に賛同した日本の地方政府とミニツアー専門のコンサルタント会社が、大規模な基礎調査を経て、心を込めて作ったモデルコースを紹介しています。また収益性を犠牲にしても消費者ニーズに応えたいという旅行社も紹介しています。さあ、旅が好きなあなたも一緒になって「理想の旅、ミニツアー」を普及させていきましょう。